本の紹介

「単独行遭難」を読んで

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を読んで改めて単独行の怖さを知った。

 

単独行遭難の死亡・行方不明率は複数の二倍以上

単独行で遭難して動けなくなった場合、救助を求める通信手段が使えなければあとは運良く発見されるしか助かる術はない。

登山届けをちゃんと出していればコースがある程度絞られるので発見される確率は高くなるでしょう。

提出されていない場合は家族が帰りが遅いことに気づいて警察に連絡して捜索が開始される流れになるでしょう。その場合も家族にちゃんとどの山をどのコースで登るか伝えていないと発見が遅れることになる。

この本では、単独行における7件の遭難事例を取り上げて、その経緯を検証しています。

全て生還できているからこそ本人の話から詳しく検証できるのであって、運が悪ければ生還できなかったとしてもおかしくない。

遭難の原因、どんな怪我をしたのか、何日救助を待ったのか、待つ間の心境などリアルに書かれています。

実際に起こったことなのでどれも参考になります。そして痛さが伝わってきます。

一番印象に残ったのが「北アルプス、奥穂高岳での遭難」です。

奥穂高岳で浮石に乗ってしまい5メートル滑落して怪我をして動けなくなり救助を呼び、翌日ヘリで救助された話。

この事例も滑落が5メートルで済んだから、携帯電話が通じたから、−15度以下の中で一晩耐えれたから、と何か一つでも食い違えば生還できなかったでしょう。

 

まとめ

私自身も近場では単独で山に登ることもあります。

メリットは

  • 自分のペースで登れる
  • 急に予定が空いたときに計画できる
  • 周りに気を使わずに自然を満喫できる

デメリットは

  • 本書のように遭難した時の生還率の低さ
  • 車で行くときに交通費が高くつく
  • 荷物を分散できない

 

今年からアプルスでテント泊デビューもしたいし、雪が降る季節でもアイゼンを買って登ってみたい。

仲間と休みの予定を合わしているとなかなか計画が進まない時があるので、その時は単独でも山に行こうと思う。

本書を参考にして、登山届け・コンパスの使用・遭難してもビバークできる準備などしていこうと思う。

 

 


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