トレランの大会初チャレンジ
トレラン大会は登りも走り続けられる強者だけしか出場することが許されない大会なのかと勝手に思っていましたが、参加したことがある友人に聞くと、
「走って登っている人は強い人だけ!明らかに山道の登り坂はみんな歩いてる」
というのでどんな感じなのか自分も挑戦してみることにしました。
コース
「秋の北山を走る 京都トレイルラン2017」という大会にエントリー。
コースは嵐山公園〜静原 32キロ 総標高差1350m
京都一周トレイル 西山・北山ルートを利用
ザックはこの大会のために新調したアルティメイトディレクション JURKET FKT VEST
付属のボトル2本に水とポカリを入れて、さらにハイドレーションにポカリを1リットル入れました。
買ったザックには2リットルのハイドレーションは入りませんが折りたたんで無理やり入れました。
これは前回の大会に出た友人が、始めのエイドは混むのでスルーした方がいいと言うのでドリンクを多めに持つことにしました。
周りの人を見てみるとそこまでドリンクを多く持っている人はいませんでした。
みんな500ミリリットル1本くらい。
そしてサブ3.5の先輩にオススメされたジェル
これをスタート前に1つ摂取。
残り3つを持参して走ります。コンパクトなので持ち運んでも邪魔になりません。
先輩曰く、フルマラソンでもこのジェルがあれば給水所で何も食べなくても行けたので時間短縮になったらしい。
実際この大会で試したところ、このジェルのおかげで燃料切れになることはなく完走できました。
エイドでも多少はハッピーターンやチョコを少しつまみましたが。。。
スタート地点で受付・着替えを済ませ荷物をトラックに預ける。ゴールまで運んでくれます。
ウェーブスタートなので10分間隔で強者たちからスタートしていきます。
これは申し込み時に書いたフルマラソンのタイム順だと思います。
われわれは3番目のスタート
スタート
スタートしてしばらくは嵐山の街中を走ります。
前の方で案内の看板が倒れていたらしく、ロストした人たちが急いで戻ってくるのが見えます。
ウェーブスタートでわれわれは3番目のスタートでしたが、女性たちのスタートが2番目だったので案の定、細い山道で渋滞が発生しています。
なぜ、女性たちのスタートを2番目にするのかはわかりませんが、トップスタートグループに明らかに離されていきます。
おかげで京都の澄んだ川の流れを楽しむことができました。
登りはキツイ。。
前回六甲山を試しにトレランしたときに、始めの登りをダッシュして一気にバテてその後の登りがかなりきつくなった経験があったので、この大会では登りは走らない!早歩きまで!下りと平坦は頑張って走る!と決めていました。
そして、急坂。
まわりは頑張って走って登っている人半分、歩いている人半分。友人はがんばって走っている。
がまんして呼吸を整え早歩きでなるべく離されないように歩いて登る。
すると次の登りで友人はバテたらしく、立ち止まって休憩していました。
登りで無理に走らず歩く方を選択した自分の方が結局は早く行くことが出来ました。
しかし登りで走れるように挑戦していかないと今後のレベルアップはできないでしょう。
この大会では一般道も通るので危ない箇所はジョグ指定やウォーキング指定区間が設定されています。
自然の中を走るのはただのロードを淡々と走るより気持ちいい!
長い距離を走ってもいくらでも行けるような気分になります。
最後のウォーキング指定区間は長かった。。
水分、エネルギー補給しながら景色を楽しみます。
ゴール
結果は約500人中131位 5時間19分でした。
これが早いのか遅いのかよくわかりませんが、かなり楽しかった!
想像していたよりキツくなく今後もハマってしまいそう。
ゴール後は用意されているラーメンをいただき仲間のゴールを待ちます。
着替えて送迎バスで近くの駅まで行き、三条で打ち上げして帰宅!
充実した1日になりました。
- 活動時間5時間21分
- 活動距離30.72km
- 高低差398m
- 累積標高上り/下り2,088m / 1,945m
- カロリー4314kcal
- スタート08:38
- ↓20分
- 六丁峠08:58 - 08:59 (1分)
- ↓3分
- 書物岩09:02 - 09:02 (0分)
- ↓2時間10分
- 京見峠11:12 - 11:13 (1分)
- ↓14分
- 城山11:27 - 11:28 (1分)
- ↓1時間5分
- 向山12:33 - 12:38 (5分)
- ↓6分
- 夜泣峠12:44 - 12:45 (1分)
- ↓1時間15分
- ゴール14:00